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御礼と引き続きのお願い

大変お世話になっております。
東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンターの山本です。

皆様のご協力のお蔭さまを持ちまして、予定終了日よりもずっと早く目標額を達成いたしました。多くの皆様のお励ましの言葉とともに、こんなに早く目標を達成することができ、大変驚き心より感謝申し上げます。

「東大看護GNRC目白台プロジェクト」の研究目的遂行を力強く推進するためには、さらに資金が必要なため、期間終了まで寄付受付を継続させていただきます。引き続き何卒ご支援賜りたくお願い申し上げます。

東京大学大学院医学系研究科附属
グローバルナーシングリサーチセンターセンター長
山本 則子


 

「東大看護GNRC目白台プロジェクト(一緒に創る、100年のしあわせ)」

【目標金額】
1,000,000円

【募集期間】
2024年7月18日〜2024年11月30日

【資金使途】
文京区目白台に新築する、地域住民の健康とウェルビーングを追求するコミュニティスペース:GNRCオープンスペースの内装等費用の一部として使用させていただきます。

【URL】
https://academia.securite.jp/donation/detail?c_id=32

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「東大看護 GNRC 目白台プロジェクト」
一緒に創る、100年のしあわせ

 
このたび、東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセン ターが進める『東大看護 GNRC 目白台プロジェクト』の募集を開始しましたので お知らせします。


東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンターは、日 本で最初の看護学研究センターとして 2017 年に設立され、イノベーティブな看護 学研究を推進し若手研究者を養成しています。


このたび、同センターは、新たな異分野融合型イノベーティブ研究プロジェクト として、看護学を基盤とした人生 100 年時代の幸福寿命の延伸を目指す「しあわ せ社会実現プロジェクト」を開始します。


東京大学目白台キャンパスに建設中の施設の 1 階部分を GNRC (Global Nursing Research Center)オープンスペースとして、区⺠の方々と共に、しあわせに暮らせ るコミュニティづくりのための活動を研究的に展開することを構想しています。

 

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【目標金額】1,000,000 円

【募集期間】2024年7月18日〜2024年11月30日

【資金使途】
文京区目白台に新築する、地域住民の健康とウェルビーングを追求するコミュニティスペー ス:GNRC オープンスペースの内装等費用の一部として使用させていただきます。


【プロジェクトURL】https://academia.securite.jp/donation/detail?c_id=32

※寄付金額に応じた特典をご用意しております。
※本基金は、税法上の優遇措置が適用されます。



【本件に関するお問い合わせ先】
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報チーム
TEL:03-5948-7301
E-mail:mspr@musicsecurities.com
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 産学官連携推進室(榊原)
Securite ACADEMIA E-mail:ac@musicsecurities.com
 

発達障害・知的障害の情報発信プラットフォーム開発
エビデンスにもとづいた確かな情報にアクセスしやすい環境構築(フェーズ2)
 

国立大学法人信州大学 医学部 子どものこころの発達医学教室は、発達障害・知的障害の人たちとその家族への理解と支援を推し進めるために、インターネットを介した情報発信プラットフォームとデータベースの開発に取り組んでいます。

具体的には、国内外の発達障害・知的障害に関する情報を収集し、エビデンスレベルを評価して、誰もが安心して利用できる客観的なデータベースを作成し発信します。また、信州大学医学部および教育学部を中心に行っている研究・教育活動を紹介するとともに、発達障害の人たちを支援するためのツールなどを開発します。

Securite Academia(寄付)では、本プロジェクトへの寄付を、フェーズ1(2023年7月1日〜2024年6月30日)、フェーズ2(2024年7月3日〜2025年6月30日)、2年に渡り募集いたします。
 

フェーズ1(2023年7月1日~2024年6月30日)では、ご寄付を活用して長野県発達障がい情報・支援センター「といろ」のウェブサイト開設を開設し、オリジナルの情報コンテンツを作成して公開しました。長野県内の各地で行われている知的障害・発達障害の支援に関する情報発信だけでなく、啓発のための動画を作成して「動画ライブラリー」として掲載を開始しました。

「といろ」のウェブサイトは下記URLからご覧いただけます。
https://naganoken-hattatsu.info/
 

フェーズ2では、「動画ライブラリー」をより一層充実させるとともに、県内外の知的障害・発達障害の支援に関する情報発信を行っていく予定です。また、国内外の研究に関する情報発信も行っていきたいと考えています。



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【目標金額】5,000,000円

【募集期間】2024年7月3日〜2025年6月30日

【基金の使途】
・情報発信プラットフォームの開発とメンテナンス
・内外の最新情報に関するデータベースの作成と更新
・発達障害・知的障害に関する調査研究
・当事者および家族を対象とした支援ツールの開発

【プロジェクトURL】https://academia.securite.jp/donation/detail?c_id=31
※寄付金額に応じた特典をご用意しております。
※本基金は、税法上の優遇措置が適用されます。



【本件に関するお問い合わせ先】
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報チーム
TEL:03-5948-7301
E-mail:mspr@musicsecurities.com
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 産学官連携推進室(榊原)
Securite ACADEMIA E-mail:ac@musicsecurities.com
 

重症型薬アレルギーの早期診断と迅速診断法の開発
薬アレルギーでの後遺症や死亡をなくすことを目指して


 ​山梨大学大学院総合研究部医学域皮膚科学講座が進める「重症型薬アレルギーの 早期診断と迅速診断法の開発」を支援するプロジェクトを開始しました。

 薬にはさまざまな副作用がありますが、どの薬剤にも共通して、薬アレルギーを起こす場合があります。 薬アレルギーは一過性、軽症で済むものもありますが、稀にスティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性 表皮壊死症と呼ばれる重篤な薬アレルギーを発症することがあり、この場合、失明や死亡に至る危険があ ります。 しかし、この重篤な薬アレルギーを進行する前に診断し、確実に死を防ぐのは難しいのが現状です。 山梨大学大学院総合研究部医学域皮膚科学講座は、重篤な薬アレルギーを早期に診断する検査法と、より 良い治療法を開発し、重篤な薬アレルギーによる後遺症や死亡をなくすことを目指しています。
 

【目標金額】3,500,000円
【募集期間】2024年6月1日〜2024年 12月31日
【基金の使途】支援いただいた寄附は、重症型薬アレルギーの早期診断と迅速診断法の開発を進めるための一部として大切に使用させていただきます。

【プロジェクトURL】https://academia.securite.jp/donation/detail?c_id=30

※寄付金額に応じた特典をご用意しております。
※本基金は、税法上の優遇措置が適用されます。



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【本件に関するお問い合わせ先】
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報チーム
TEL:03-5948-7301
E-mail:mspr@musicsecurities.com
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 産学官連携推進室(榊原)
Securite ACADEMIA E-mail:ac@musicsecurities.com
 

ゲームが拓くAI研究とその発展
コンペティションが紡ぐ技術の進化
 

 ​チェス、将棋、囲碁を題材としたゲーム研究は、人工知能研究の重要な一部を長く担ってきました。AlphaGoの登場以降、AIは多くのゲームで人間を超えるパフォーマンスを示してきましたが、近年、その欠陥が明らかになり、アマチュアでもその弱点を突くことで勝利する方法が見つかっています。深層学習を用いたAIは人間を凌駕するようになりましたが、まだ完全なものとは言い難いことが明らかになっています。ゲームの研究は、完全情報確定ゲームである囲碁や将棋から、不完全情報で不確定なゲームであるカーリングや人狼などの研究にも広がっています。ゲームを題材とした研究は、引き続きAI研究の重要なテストベッドとしての役割を果たしています。

 本事業では、囲碁、将棋、カーリング、人狼などのさまざまなゲームAIを対象とした研究を促進するためのイベントを開催し、この分野の発展に貢献することを目指しています。具体的には、電気通信大学主催のUEC杯コンピュータ囲碁大会やGAT(Game AI Tournament)、そして2025年度からの囲碁を題材とした授業の展開など、この分野で活躍する人材を育成し、分野全体の活性化を実現していきます。
 
 これまでのご寄付により、お陰様で第14~15回UEC杯コンピュータ囲碁大会、第8~9回GAT、そして2023年にはコンピュータ囲碁講習会を開催することができました。情報処理学会ゲーム情報学研究会との連携により、2023年から2024年にかけての当該分野の研究発表件数は順調に増加しています。この分野をさらに発展させ、電気通信大学をゲーム研究の中心地とするために、本プロジェクトを推進していく予定です。

 
『ゲームが拓くAI研究とその発展』
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【目標金額】300万円
【募集期間】2024年4月1日~2024年6月30日
【資金使途】
ご寄付いただいた資金は、本プロジェクトを推進するために主に以下の3つに活用させていただきます。
1.UEC杯コンピュータ囲碁大会継続運営のための資金
2.ゲームAIの大会の参加を促す講習会の運営資金
3.ゲームAI大会(GAT)を推進し、ゲーム情報学分野の研究、教育のための資金
【プロジェクトURL】https://academia.securite.jp/donation/detail?c_id=29
 

【本件に関するお問い合わせ先】
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報チーム
TEL:03-5948-7301
E-mail:mspr@musicsecurities.com
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 産学官連携推進室(榊原)
Securite ACADEMIA E-mail:ac@musicsecurities.com

◇電気通信大学 総務企画課 基金・卒業生係
〒182-8585東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 
TEL:042-443-5132(平日9時00分から17時00分まで)
FAX:042-443-5887
メールアドレス:kikin@office.uec.ac.jp

小児がん・希少がん・難治性がんに挑む信大CAR-Tプロジェクト
 

信州大学遺伝子・細胞治療研究開発センター/医学部小児医学教室
センター長/教授 中沢 洋三


私たちのCAR-Tプロジェクトを支援するクラウドファンディングフェーズ3(2023年1月~2023年12月)にご参加いただき本当にありがとうございました。
フェーズ3におきましても、目標金額を上回るご寄附をいただき、現在実施中の「骨髄性白血病に対するGMR CAR-T細胞の臨床試験」および「骨・軟部肉腫・婦人科悪性腫瘍に対するHER2 CAR-T細胞の臨床試験」に係るスタッフの人件費に充てさせていただきました。さらに、3つ目の新しい臨床試験「ユーイング肉腫・固形腫瘍に対するEPHB4 CAR-T細胞の臨床試験」の治験届も受理され、2024年上半期中に治験が開始されることとなりました。第4、第5の臨床試験の芽となる新しいCAR-T細胞も続々と誕生しております。

2020年12月にフェーズ1を開始した「小児がん・希少がん・難治性がんに挑む信大CAR-Tプロジェクト」は今回のフェーズ3までに、延べ503人の方から総額48,411,420円のご寄付をいただく結果となりました。この3年間、日本医療研究開発機構 (AMED)の事業費だけでは捻出が困難であった人件費、基礎・応用研究費、特許出願費などに、このご寄付を充てさせていただいた結果、10編の国際論文を発表し、3本の医師主導治験を走らせることができました。また、基礎・応用研究から見出された新しいCAR-Tシーズについては、次の医師主導治験の開始に向けた準備が始まっています。

思えば4年前、資金難で治験開始が危ぶまれている状況で藁にもすがる思いで挑戦したこのクラウドファンディングでしたが、予想をはるかに上回る多くの方からのご支援をいただけたことに、この場をお借りして心より感謝申し上げます。一方で、これだけのご支援をいただくということは、“小児がん、希少がん、難治性がん”に対する皆さまの、言葉にならないほどのお気持ちやご経験があってのことと拝察いたします。これからは、皆さまのご厚意に甘えることなく、国の事業費のみでCAR-Tの研究開発と臨床試験を継続していきますが、皆さまのご期待に添えるような結果が出せるよう、スタッフ一同全力で臨床開発に臨む所存です。

以下に研究開発や臨床試験の様子をご紹介いただいたYouTube配信のURLを掲載しました。さらなる進捗がありましたら、今後も情報発信を続けて参りますので、今後とも温かく見守っていただけたら幸いです。本当にありがとうございました!


・2020年度 信州のファーストペンギン
「難治性がんと闘う子どもたちの未来をつくる」
https://www.youtube.com/watch?v=Vw8MbRZJFxQ

・2021年7月15日 abnステーション「コレイマ」
「信州大学発!次世代のがん治療とは」
https://www.youtube.com/watch?v=NCPSs1iTTi8

・2022年8月31日abnステーション
「次世代のがん治療〟信大で研究~白血病の少女との出会いきっかけに~」
第54回(2023年)科学放送高柳賞 優秀賞受賞番組
https://www.youtube.com/watch?v=tJz8fhUHI4k

 

小児がん・希少がん・難治性がんに挑む信大CAR-Tプロジェクト
 
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小児医学教室実験室における基礎応用研究


 
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信大病院先端細胞治療センター内における治験用CAR-T細胞の製造



 
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信大CAR-Tチームの集合写真
 

国立大学法人信州大学 学術研究・産学官連携推進機構/遺伝子・細胞治療研究開発センター
「小児がん・希少がん・難治性がんに挑む信大CAR-Tプロジェクト」
フェーズ1:2020年12月7日~2021年12月31日
フェーズ2:2022年1月1日~2022年12月31日
フェーズ3:2023年1月1日~2023年12月31日

3年に渡りご支援を継続いただきまして、心よりお礼を申し上げます。

 
ミュージックセキュリティーズ株式会社
産学官連携推進室
SecuriteACADEMIA(寄付)
みなさま

新年のご挨拶が遅れました。遅ればせながら、本年もよろしくお願い申し上げます。

2020年に行った新型コロナの抗体検査プロジェクトでは、沢山の方々にご寄付をいただき、まことにありがとうございました。また、本プロジェクトに早々からご寄付いただいた方々にも、心よりお礼申し上げます。

おかげさまで、2021年、2022年、2023年の3年にわたって、2,000人を超える地域住民と数百人の医療関係者の新型コロナの感染状況を正確に把握することができました。
同じ人達を対象に三度の測定をしましたので、感染者数の増加や、ワクチンと感染の関係などを客観的なデータとして得ることができました。今後は研究結果を論文として発表するとともに、一般の方向けのセミナーを行おうと考えています。その折にはご案内差し上げます。

さて、今回のプロジェクトでは、ロングコビッドと呼ばれる新型コロナ後遺症の原因解明と予防・治療法の開発に不可欠な、感染者データベースの構築を目指しています。新型コロナ感染者のうち1割から2割の人に後遺症が出ると言われており、日本では一千万人近くの人が何らかの後遺症に苦しんでいることになりますが、有効な治療法や薬はまだありません。

前プロジェクトで収集した様々なデータに加え、新たにロングコビッドの実態調査を行い、すべてのデータをデータベースに蓄積し、総合して解析することで、
・どういう体質で、どういう病気に過去にかかった人に後遺症が出やすいのか
・どんな遺伝子や血中の生命分子が後遺症の発症にかかわるのか
を明らかにして、新たな治療法や薬の開発に利活用できる知見を得たいと思っております。

皆様方からご支援ご協力を賜れますよう、心からお願い申し上げます。
 
松田文彦
京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センター センター長・教授
日本パスツール財団  代表理事・常務理事


 
 
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日仏共同研究による患者データベース構築基金
新型コロナ後遺症の克服に向けて


 一般財団法人 日本パスツール財団が進める研究を応援するプロジェクト「日仏共同研究による患者データベース構築基金」を開始しました。本研究では、新型コロナ後遺症の克服に向けて、京都大学とパスツール研究所によるそれぞれの専門性を活かした新たな共同研究で、ロングコビッドの実態を解明し、新たな治療法の開発につなげることを目標としています。


   今回のプロジェクトでは、収集された情報を統合し、研究に利活用するためのセキュアなデータベースを構築し、京都大学とパスツール研究所によるそれぞれの専門性を活かした新たな共同研究で、ロングコビッドの実態を解明し、新たな治療法の開発につなげることを目標としています。これによって日仏間の研究協力がさらに強まり、将来の新たなパンデミックのときも迅速に研究体制が構築できるものと私は大きな期待をしております。皆様方からご支援ご協力を賜れますよう、心からお願い申し上げます。

松田文彦 京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センター センター長・教授
日本パスツール財団 代表理事・常務理事

 
 
『日仏共同研究による患者データベース構築基金』
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募集期間と使途
【目標金額】5,000,000円
【募集期間】2023年12月21日〜2024年3月20日
【基金の使途】
新型コロナウイルス感染者の臨床情報、ゲノム情報、環境・生活習慣情報と、長期的追跡調査で経時的に収集するロングコビッドに関連する情報を統合して蓄積するデータベースの構築に使用します。
【寄付特典】
1万円以上ご寄付頂いた方には、ニュースレターの配信と合わせて、財団の主催するシンポジウムやセミナーへご招待いたします。
その他、寄付金額に応じた特典をご用意しておりますので、詳しくはプロジェクト概要をご覧ください。
【プロジェクトURL】https://academia.securite.jp/donation/detail?c_id=27
 

税法上の優遇措置について

本プロジェクトへの寄付は、一般社団法人日本パスツール財団への寄付として取り扱われます。
個人様の場合、所得税の申告時に、寄付金控除はありません。
法人様の場合は、資本金等の額と所得の額に応じて計算した損金算入限度額までは損金算入できます。
(個人様、法人様、領収書の発行をいたします。領収書の日付は、寄付申込日ではなく、寄付をされた翌月末の日付となります。)



 
京都大学大学院医学研究科 免疫細胞生物学講座
「コロナ後遺症の免疫学的解析による原因究明」

 京都大学大学院医学研究科 免疫細胞生物学講座が進める研究を応援するプロジェクト「コロナ後遺症の免疫学的解析による原因究明」を開始しました。本研究では、コロナ後遺症の原因となる免疫の乱れのパターンを明らかにし、新たなコロナ後遺症の治療法開発につなげることを目的としています。募集開始にあたり、京都大学 大学院医学研究科免疫細胞生物学の上野先生よりメッセージをお預かりしましたので、ご一読ください。


 新型コロナに限らず感染症にかかった後、どこか体の調子が悪いというのは案外多くの方が感じられたことがあるのではないでしょうか?実はインフルエンザやアデノウイルス感染症、デング熱などのあとでも原因不明の様々な精神身体症状が長く続くことがあると知られています。
 新型コロナ感染症はパンデミックとなり世界中の人々が同時期に感染したため、感染症後の後遺症が実はこんなにも頻度が高いものであったこと、こんなにもいろいろな症状が出るものであることが、世界で初めて広く認識されるようになりました。
 しかし、やはり原因不明である状態は変わらず、本当に有効な治療というのはまだ見つかっていません。
私は25年以上ヒト免疫学を専門としてきました。ヒト免疫学というのは、健常人や病気の方から検体を頂いて、その検体で免疫応答を解析する研究分野です。コロナ後遺症において免疫応答が関与するのはほぼ間違いがなく、私はヒト免疫学者として独自のアプローチからこの病気の解明に向けて研究を行っています。研究成果の一部はテレビや新聞、メディアなどで何度か紹介したこともありますので、ご覧になった方もおられるかもしれません。現在はデータ解析がかなり進みましたので論文化を進めているところです。コロナ後遺症の原因のしっぽくらいはつかめたのではないかと思います。しかし、なぜこんなにも多くのコロナ後遺症の患者さんが今だにおられるのか、長期化する原因は何か、という疑問には答えられていません。
 今回、セキュリテ寄付のご協力の下、皆様方からのご寄付を募ることになりました。コロナ後遺症の原因が解明できるよう研究室の皆と力を合わせて努力していきたいと思います。たとえ少しでもご協力いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
京都大学 大学院医学研究科免疫細胞生物学
上野 英樹


プロジェクトの詳細は、こちらをご覧ください。

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募集期間と使途
【目標金額】10,000,000円
【募集期間】2023年12月14日〜2024年 6月30日

【基金の使途】
本プロジェクトでは、コロナ後遺症患者さんの血液の中にいる、新型コロナに反応する免疫細胞を詳細に解析します。プロジェクトを進めるために、以下のテーマにいただいた資金を使用します。
1.東京渋谷、ヒラハタクリニックで採取したコロナ後遺症の患者さんの血液サンプルを京都大学に輸送するための輸送費。
2.細胞のフローサイトメトリー解析に必要な蛍光色素付き抗体の購入
3.細胞のシングルセル遺伝子解析に必要なキットの購入
3.細胞のシングルセル遺伝子解析に必要なキットの購入

【寄付特典】
寄付金額に応じた特典をご用意しております。
詳しくはプロジェクト詳細をご覧ください。
※なお、本プロジェクトは、税法上の優遇措置が適用されます。

【プロジェクトURL】
https://academia.securite.jp/donation/detail?c_id=28

【本件に関するお問い合わせ先】
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報チーム
TEL:03-5948-7301
E-mail:mspr@musicsecurities.com
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 産学官連携推進室(榊原)
Securite ACADEMIA E-mail:ac@musicsecurities.com
 
平素はLife in Green Projectへの貴重なご支援を賜り、誠にありがとうございます。
 
生物多様性の危機や急速な気候変動が叫ばれる中、社会の中で植物学が果たすべき役割は近年ますます重要さを増しています。2023年は小石川植物園で活躍した植物学者、牧野富太郎をモデルにしたNHK朝ドラ「らんまん」が放映されたことで、植物学の価値や魅力に社会の関心が集まる機会にもなりました。小石川植物園は日本を代表する植物学の研究・教育施設として、また、牧野富太郎の時代から集められた、多くの貴重な植物標本を収蔵する施設としての大きな役割を担っていますが、建物の老朽化や人員の不足など、多くの課題を抱えています。
 
これまでにいただいたご支援は、植物標本の収蔵環境や研究・教育環境の改善のために大切に活用させていただきます。

小石川植物園は2027年に150周年を迎えます。この節目に合わせ、小石川植物園、日光植物園を時代の変化に合った植物研究施設として発展させられるよう、全力で取り組みを進めてまいります。今後とも引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 
川北篤
東京大学大学院理学系研究科附属植物園長
 

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