発達障害・知的障害の情報発信プラットフォーム開発
エビデンスにもとづいた確かな情報にアクセスしやすい環境構築(フェーズ1)
信州大学 医学部子どものこころの発達医学教室が実施する『発達障害・知的障害の情報発信プラットフォーム開発』の募集を開始しましたのでお知らせします。
近年、発達障害・知的障害に対する社会的関心が著しく高まっています。当事者とその家族に対する支援は、あらゆるライフステージにおいて必要となります。したがって、適切な情報をタイムリーに得られる環境づくりが求められます。メディアやSNS等で発達障害・知的障害に関する情報が次々と出され、誰もが気軽にアクセスできるようになりました。しかし、中には学術的エビデンスが不十分な情報を断定的に流布するような発信も散見されます。
今回のプロジェクトの目的は、発達障害・知的障害の人たちとその家族への理解と支援を推し進めるために、インターネットを介した情報発信プラットフォームとデータベースを開発することです。国内外の発達障害・知的障害に関する情報を収集し、エビデンスレベルを評価して、誰もが安心して利用できる客観的なデータベースを作成し、発信します。また、信州大学医学部および教育学部を中心に行っている研究・教育活動を紹介するとともに、発達障害の人たちを支援するためのツールなどを開発します。
国立大学法人信州大学医学部は、長野県松本市にあります。大学から車で7分ほどの場所には、国宝松本城があります。天守は安土桃山時代末期ー江戸時代初期に建造された現存天守の一つとして国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されています。このような歴史と自然に恵まれた環境のなかに大学と附属病院が置かれ、私たちは、研究と教育を追求しています。
募集期間と使途
【目標金額】
5,000,000円
【募集期間】
2023年7月1日〜2024年6月30日
【基金の使途】
・情報発信プラットフォームの開発とメンテナンス
・内外の最新情報に関するデータベースの作成と更新
・発達障害・知的障害に関する調査研究
・当事者および家族を対象とした支援ツールの開発
【寄附特典】
記念品、子どものこころの発達医学教室の本田秀夫教授のサイン入り著書、出前研修会等。(寄付金額に応じてご用意されています。)
※なお、本プロジェクトの寄付は、税法上の優遇措置が適用されます。
『発達障害・知的障害の情報発信プラットフォーム開発』
URL: https://academia.securite.jp/donation/detail?c_id=23
【本件に関するお問い合わせ先】
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報チーム
TEL:03-5948-7301
E-mail:mspr@musicsecurities.com
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 産学官連携推進室(榊原)
Securite ACADEMIA E-mail:ac@musicsecurities.com