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次世代医療・iPS細胞治療研究センター基金募集開始
-コロナ禍における新たな医療を生み出す取組-

 
 この度、ミュージックセキュリティーズ株式会社の産学官連携推進室が運営する「Securite ACADEMIA」において、京都大学医学部附属病院 次世代医療・iPS細胞治療研究センターが推進する先端医療「遺伝子治療」の治験・臨床試験に係る資金を募るプロジェクト『次世代医療・iPS 細胞治療研究センター基金』を開始しましたのでお知らせします。
 
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  『次世代医療・iPS細胞治療研究センター基金』について
新しい治療の一つとして「遺伝子治療」という特殊な治療の開発が進んでいます。遺伝子治療とは、遺伝子を外部から導入することにより、遺伝性疾患で欠損している遺伝子を補充したり、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法の様に新たな機能を細胞に付加することで治療を行う先端医療のことです。遺伝子治療には特殊な遺伝子改変ウイルスが用いられ、近年の技術の進歩によりがんなどの難治性の疾患に対する応用も可能となってきました。
京都大学医学部附属病院 次世代医療・iPS細胞治療研究センター(Ki-CONNECT)でも、この遺伝子治療の治験を予定しています。遺伝子治療の治験では、遺伝子改変ウイルスが用いられていることから、法律に基づいた環境整備が求められており、これらの設備を整える必要性があります。その為の資金を、本プロジェクト『次世代医療・iPS細胞治療研究センター基金』で募ります。
 
 
次世代医療・iPS細胞治療研究センター(Ki-CONNECT)の取り組み
2020年4月、京大病院は早期臨床試験専用病棟(30床)を設置しました。ここでは、京大病院だからこそ可能な、以下の先端的かつ独創的な試験を重点的に実施しています。
・がんや難治性疾患等の領域を対象とした早期臨床試験
・iPS細胞治療を含む再生医療試験
また、2021年5月よりコロナウイルスワクチンを接種した方を対象に、ワクチンの効果を年齢差や個体差により検証する観察研究も実施しています。
 
これらの早期臨床試験は、新しい医療を生み出すためにはなくてはならない重要なステップです。当センターの取り組みが一刻も早く進むことで、救われる患者さんがいます。
今、医療資源や開発費がコロナ対策やコロナに対する治療開発に注がれていますが、がんや難病、希少疾患に対する治験・臨床試験も遅滞なく進める必要があります。有望な新薬・新規治療の創出のために、周知のご協力をお願いいたします。
 
 
『次世代医療・iPS細胞治療研究センター基金』
プロジェクトURL: https://academia.securite.jp/donation/detail?c_id=16
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■目標金額:8,500,000円
■募集期間:2022年2月3日〜2022年5月2日
■募金の使途:遺伝子治療の治験における調剤室の環境整備、医療機器の購入等。
■特典:寄付額に応じてお礼をご用意しております。
・全ての寄付者様へ、京都大学医学部附属病院 次世代医療・iPS細胞治療研究センターより寄付者に対して感謝の気持ちを伝える書状を送付いたします。
・1万円以上の寄付者様にはプロジェクト終了後に成果をまとめた成果報告書を作成して送付いたします。
・10万円以上の寄付者様には、センター内にある銘板にシルバープレートにお名前の刻印をさせていただきます。
・50万円以上の寄付者様には、センター内にある銘板にゴールドプレートにお名前の刻印をさせていただきます。
 
以上、本プロジェクトへのご理解とご協力をお願いいたします。 
 
【本件に関するお問い合わせ先】
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報チーム
TEL:03-5948-7301 E-mail:mspr@musicsecurities.com
◇ミュージックセキュリティーズ株式会社 産学官連携推進室(榊原)
Securite ACADEMIA E-mail:ac@musicsecurities.com

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