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ご寄附いただきました皆様へ

 この度は東京大学動物医療センター140周年記念基金にご支援を賜り、誠にありがとうございます。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な拡大により、多くの人々が感染し、尊い生命がたくさん奪われました。同時に様々な社会・経済活動にも大きな影響が生じ、私共、附属動物医療センターに於いても、新型コロナ対策を行いつつ、できる範囲で最大限の診療活動を継続する努力を続けてまいりました。その中で、我々の使命である伴侶動物の高度診療を通じて人と動物の幸せなよりよい関係を構築し、人々の社会生活の平穏と健康を推進することを再認識するよい機会ともなりました。

 2020 年、開設から 140 周年を迎えるにあたり、次の 10 年・100年先を見据えた病院づくりを行うために基金を立ち上げ、獣医療の未来を支える人材の育成・教育、動物と飼い主様にやさしい診療施設・設備の充実を推進しています。皆様より賜りましたご寄附により、診察室の扉の改修・ベランダのスロープの設置を行いました。しかし、まだまだ院内施設の環境整備が必要です。なお一層、動物にも人にもやさしい世界一の動物病院づくりのために引き続き、皆様の温かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
 
東京大学大学院
農学生命科学研究科
附属動物医療センター
センター長
西村亮平
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6月7日、東京都港区にあるフランス大使公邸で「新型コロナウイルス」に関するパスツール研究所と京都大学国際共同研究ユニットによる講演会が開かれました。この講演会は2020年7月14日から10月31日にかけて、セキュリテ・アカデミアが行った「日仏共同研究による新型コロナウイルス感染症対策基金」寄付プロジェクトで、10万円以上の寄付を行った皆様への特典として開催されたものです。
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講演会では、京都大学医学研究科付属ゲノムセンター長である松田文彦教授と同ウイルス・再生医科学研究所長の小柳義夫教授が「COVID-19を正しく理解する 〜PCR、抗体検査、ワクチンとその効果や副作用〜」をテーマに話しました。講演会の後は、フィリップ・セトン駐日フランス大使主催のカクテルパーティも催されました。

目標金額が1,000万円だったこの寄付プロジェクトには、1,123万円の温かいお金が集まり、日仏共同研究に必要な検出装置の導入費用にあてられました。
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日本語:https://academia-test.securite.jp/donation/detail?c_id=3
フランス語:https://academia.securite.jp/fr/UKyoto2
 
セキュリテ・アカデミアは、大学の教育研究を支える財政基盤多様化の一環として発足した大学連携プロジェクトです。現代社会が直面する、想定外の自然災害や社会の多様化に鑑み、理工系、生物系、人文社会系、新領域系、全ての研究領域に着目します。これからも、広く、皆様に支援参加していただけるプラットフォームを目指します。
今後とも、よろしくお願いいたします。
 
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